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私の母校、奈良女子大学附属中高(現在は6年一貫の中等教育学校)には器楽クラブがあります。
オーケストラとまではいきませんが、弦楽器を中心として熱心に活動しています。
今年100周年を迎える母校の記念式典にて、
卒業生の中から大御所の演奏家先生がたが演奏されるのと、
現在の器楽部の演奏、
そしてその器楽部OB・OGの演奏が予定されています。
実は私、在学中は、大した腕でもないのに
「私には物足りないわ」という可愛げの無さで1日で退部したのですが、
何故か諸先輩方に混じって演奏することになりました。
その器楽クラブ、
実は私の母も卒業生で、母の年代の方々、そして先生方が集まって旗揚げされたもの。
当時から受け継がれている名前、
「コンセール・キャプリース」もその当時付けられたそうです。
そしてその時、
そのコンセール・キャプリースで
コントラバスと出会い、
高校生という遅いスタートを物ともせず、
超一流の演奏家になられた方がいます。

奥田一夫さん。
東京交響楽団や大フィルを経て、大阪センチュリー交響楽団の首席奏者をされています。
お写真みただけでも、
やさしそうでしょ。
音楽が大好きで、コントラバスが恋人!って感じがしますよね。
奥田さんは母ととっても仲がよくって、
富雄の教室にも何度か来てくださってるんですよ。
奥様もすてきなヴァイオリンの先生で、
私が中学の時、ツィゴイネルワイゼンをレッスンしていただいたことがあります。
教室のみんなが出ているコンクールの審査もなさってる、
これまたとっても優しく、
音楽を愛してやまないすばらしい方です。
娘さんも私と歳が近くって、
でも私と違い音楽のエリート!
現在はヨーロッパでチェリストとして活躍されています。
もうほんとにステキなステキな音楽一家。
家族全員で書かれているブログがこちら。
http://prostfamil.exblog.jp/
11月にはその、
母校100周年でお会いできるはずでした。
昨年、娘さんが京都のバロックザールで演奏会をされたときには、
親子共演なさって、
「いつまで一緒にやってくれるかな」
なんておっしゃっていました。
母がいつも
奥田くん、奥田くん、
と話していたので、
私もいつも家で、
奥田くんと呼んでしまっていました。
「楽器を遅くはじめても、
音楽が大好きで、
とってもがんばって、すばらしい演奏家になった人がいる」
とたまにレッスンでお話しすることがありますが、
この方のことでした。
嘘みたいです。
事故だなんて。
もうお会いできないなんて。
奥田さんのことだから、
コントラバスを弾く手を
守ってしまったの?
ご家族のみなさまのご心痛、
想像しただけでも胸がつぶれそうです。
心より、ご冥福をお祈りいたします。
これは、つい先週、奥田さんから
コンセール・キャプリースOB・OGのメーリングリストから頂いたメール。
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昭和46年卒、大阪センチュリー交響楽団コントラバスの奥田一夫です。
キャプリースにはトランペットで入りそこでコントラバスに出会ったお陰で
一生変わってしまった人間です。
11月21日は午前午後と二回大阪センチュリー交響楽団定期会員の方をご招待して行われる
演奏会が豊中市の服部緑地内にある練習場であり
残念ながら文化会館での本番には間に合いません。
終演後まっすぐ駆けつけたとして
夕方5時半頃奈良到着となりそうですがどちらへ行けばよいでしょう^^;)
器楽クラブだけの打ち上げには充分間に合いそうですが。。。。。
ぜひ参加させて下さい。
これは私事ですが
来る9月10日昼間ですが肥後橋にある
朝日新聞大阪本社の4F 朝日カルチャーセンターで
センターの新企画「レクチャーコンサート」に出演いたします。
35年になる私のオーケストラ人生、
最低音楽器のポジションから見たオーケストラ、指揮者裏話、
世界各国のプレーヤーとの交流を通じての色々なお話、
CDを聞いてもらいつつオーケストラプレーヤーとしての苦労話、
でかくて重いコントラバスという楽器ゆえの苦労話etc.
私のコントラバス独奏を間に交えながら、聞いて頂こうと思っています。
また先だって朝日新聞に記事が掲載されていたのでご存じの方も
おられるでしょうが私が某コレクターから14年間貸与され
オーケストラで弾いている世界的名器のコントラバスも持参、
演奏いたします。
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金曜日のレクチャーコンサート、お疲れ様でした。
11月、きっと打ち上げにいらして下さると信じています。
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