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2007年01月のアーカイブ
いつもヴァイオリンデュオのパートナーをつとめてくれているのりちゃんが富士山の綺麗な写真をメールで送ってくれました。
今彼女は実家のある静岡に帰省中、そして散歩中だとか。

こんな写真を見ているとスケジュール調整なんてどうでもよくなっちゃってメールが途切れたままです。
あかんあかん、連絡せな。

(生駒山 枚岡の展望台から)
そういえば元旦のお昼に山登りをしました。
自分の体力低下に危機感を感じている毎日ですが山登りはいけるもんですね!
元から登山が好きな私は(といってもめったに登らない)始終ハイになっていました。


山行きたいなあ。
海行きたいなあ。
温泉もいいなあ。
暖冬とはいっても、やっぱり春が待ち遠しい今日この頃です。
ご無沙汰しておりました。
昨日1月20日に卒業試験を終えました。
1月に入り、
12月の終わりまで自分の好きなように演奏活動をしていた私を先生は幾度もお叱りになりました。
実はこのホームページに掲載しているような活動を先生にはお伝えしていないのです。
いつまで経っても集中しない、形にならない私の演奏をどんなお気持ちで聴いておられたのか分かりませんが、年が明けてからというもの、とても厳しいレッスンが始まりました。
自分の問題を他人まかせにしてはいけないと、
欠陥のある音楽を人に聴かせることは、詐欺みたいなものよと、
そして私はあなたに上手く演奏してほしいと、
ご自分の時間を惜しまず私の指導をして下さっていましたが、
情けないことに私は何度もくじけそうになりました。
毎日8時間だとか、10時間だとか練習しても、弾けない。
こんなに弾けないのに、どうして私がヴァイオリンを弾いているんだろう。
起きている時間全てを使っても、「練習内容が悪い、意味がない」と言われてしまう。
もうやめてしまおうか、
先生に「私にはもうこれ以上は無理ですから、どうか諦めて下さい」と言おうかなんて、思いました。
最後の最後まで、体当たりの、炎のようなレッスンでした。
ちょっとした音のニュアンス、
暗譜の正確さ、
先生のおっしゃるとても基礎的な、当たり前の事さえ満足にできない私に、
決して諦めたり見捨てたり、無駄に褒めたりせず導いて下さったお陰で、
少しずつ、自分の演奏に形が出来ていくのを感じました。
でももちろん、そうなればそうなるほど、
「いくらやっても“完成”はあり得ない」という当たり前の壁に目眩がしました。
正解やゴールの無い、音に磨きをかけるという作業。
練習不足だった私が慌てて練習を始めたからか、
ヴァイオリンを挟む顎は化膿して、
弦を押さえる指は少しえぐれてしまいました。
痛かった、苦しかった。
本当につらかった。
自信が持てなくて、行き詰まって、煮え詰まって、
情けないけど、そんな日々でした。
本番当日、
私はご飯も喉を通らず、でも少しだけ、母の作ってくれたおにぎりをかじって試験に臨みました。
先生は直前まで私を気に掛けて下さいました。
父や母や兄は前日私の演奏をじっと静かに聴いて練習に付き合ってくれました。
伴奏をして下さった先輩は素晴らしいピアノ伴奏をして下さいました。
婚約者は忙しい中前日思い詰めた私を励まし、当日も応援に来てくれました。
一緒に試験を受ける友人とも皆で励まし合いました。
沢山の人のお陰で、私は今出せる力を出すことが出来ました。
メンデルスゾーンのヴァイオリンコンチェルト、再現部で涙が出ました。
半分は色んな人と、この4年間への思いから。
もう半分の半分はこの瞬間を迎えられた喜び。
ほんで残りは「もう今日までのしんどいのんは終わり!」という開放感!!!
全然懲りてないわ私!
と、いうことで、やっと年が明けたような気がします。
あけましておめでとうございます、
どうぞ今年も、水野真梨子を暖かく見守って下さいますようお願い致します。
水野真梨子 拝