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「砂漠の摩天楼」と呼ばれるイエメンの代表的な摩天楼都市・シバームです。
イエメン共和国はアラビア半島南部にあり、首都はサナア。
宗教はイスラム教で、コーヒー・綿花・皮革品などを産出している国です。
1918年にオスマントルコから王国として独立し、
1962年に共和制になったイエメン‐アラブ共和国(北イエメン)と
1967年に英国から独立したイエメン民主人民共和国(南イエメン)が
1990年5月に統合してできたまだ新しい共和国です。
おっ、歴史の教科書みたいになりましたね。
先日テレビで紹介されていたイエメン。このシバームの建物はすべて泥で出来ているそうです。
建物は上の階に行くほど狭くなり、組み立てる泥のれんがも上にいくほど小さいものになっていきます。
密集して建てられた家々を厚い泥の壁が囲んで出来ているシバーム。
ここはいわゆる砂漠のオアシスで、古くより旅人の重要な休息地として機能し、今もその役割を果たしています。
なんとこの街、日中は40度を越える暑さ。昼過ぎの町はみんな家の中で休んでいるので路地には人影もなく、出会うのは放し飼いにされている山羊とロバだけというのが日常のようです。街を出た道路ではラクダに出会うことも。
この地の人々の家屋には水道も電気も通っており、比較的近代的な環境が整っています。
女性はめったに家から出ず、男性とは違う階で生活するというような生活が今も根強く残っているのは他の地域でもよく耳にしますが、ここも例外ではありません。
「女性が顔や肌を見せることは恥ずかしいこと」という思想は、イスラムの伝統ですね。
テレビで紹介されていた女性も、目さえ出るかでないか、とにかく黒ずくめでした。
(…家の中ではいろんな服でオシャレするらしいですよ!)
見渡す限り砂色のオアシスは、現在外務省から渡航延期勧告(危険度3)が出されています。治安があまり良くないらしく、少なくとも夜は外を出歩けないとか。
私の目にはとても魅力的に思えるこのオアシス、是非いつか足を運んでみたいものです。