VIOLINと音楽とうさぎと教室での毎日を綴ります。
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京都・奈良から発信ちゅう
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ブライダルでの演奏で何度も式を見るけれど、今日はその中でも最高の式でした。
新郎新婦の二人はただただ幸せそうで、バージンロードを歩いてきます。
牧師が二人に向かって語り掛けました。
「どうして彼女と一緒になろうと思いましたか?
美しいから、気立てが良いから、俺の嫁さんに決めた、
そうでしょうか?」
花婿は笑って頷き、花嫁もうつむいて笑っていました。
「彼女はどうでしょう?彼が頼もしいから、優しいから、人生を預けてもいいと思ったのでしょうか?」
優しく話す牧師に、二人は笑ったままでいました。
「では、それらがそうではなくなった時にどうしましょう。」
ふたりが驚いたように牧師を見て黙っていると、牧師は続けて話しました。
「人の愛はこうだから、そうだからといった理由のつく場合が多い。
神の愛は、理由が無い。何も求めない。ただ愛する、それだけです。
理由の無い愛、見返りを求めない愛はあなたの中にある、
それに理由付けせず、愛を信じてください。
私の顔は忘れてしまうかもしれませんが、
聖書が教える愛と許しを、生涯忘れないでいて下さい」
笑顔のまま泣き出しそうな花嫁に花婿が優しくキスをして、
聖歌隊とオルガン奏者と私は賛美歌を演奏しました。
今までどれほどの思い出を刻んで来たんだろう、
それぞれどんな恋をしてきたんだろう。
いくら涙を流し、前へ歩いてきたんだろう。
良く分からないけどなんだか切なくなりました。
「愛することは、簡単です。
許すことが、難しい。
この世の中に争いが起こっているのは、
皆愛を知ってはいても、許すことができないから。
愛し、許し、二人で幸せな家庭を築いてください。
そして自分自身のことも、愛し、許すことを忘れずに」
神様が本当にいるのか、人間を愛しているのか、
それについては私は何も分かりませんが、今日はとても素晴らしい結婚式でした。
どうか、お幸せに。
今日のその笑顔が、いつまでも絶えませんように。
ええなあ、結婚。
(写真はNYに行った時入った教会です)